広島県中小企業家同友会の新会員オリエンテーションに出席しました。
私が同友会に入会した理由はすでに綴っています。
中小企業家同友会に入会した理由 ~伝える力をつける~
実は同友会に入会したのは既にコロナ渦にある3月のこと。
そして新会員オリエンテーションは本来なら4月に開催される予定でした。
オリエンテーションは対面で行われました。
私にとっては実に半年ぶりの対面での会合です。
コロナ感染者数増加の影響を受け懇親会は中止になりました。
懇親会中止は残念でしたけれでも
そもそもオリエンテーション自体
対面での開催を実行するか否か迷われたことと思います。
どのような話し合いがもたれたかはわかりませんが
対面開催のご決断に心から感謝します。
やはり人と会い顔を合わせその温度感のなかにいること。
そのありがたみが沁みました。
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新会員オリエンテーションでは先輩方から
同友会組織についてや地区会、委員会の紹介がなされました。
そして最後は私の苦手とする新会員からの自己紹介です。
そう、自己紹介がとっても苦手です。
独立するまでは周囲をアシストする側にいたので
自分のことを説明したりアピールしたりするのが得意でありません。
ましてや目の前にいらっしゃるのは重鎮経営者ばかり・・。
私と言えばまだまだ経営者として駆け出しのひよっこ。
プレッシャーです。
ですが、それも含めて、上手にやる必要はない
「私のことを知ってください」という素直な気持ちを
大切にしようと思いました。
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同友会に入る前、同じ中③④地区の大先輩で
高校の先輩でもある綜合テント工業の馬淵社長に
「私は経験値が浅いから場数を踏んで
少しでも早く恥をかく必要がある」と伝えた際
このようにおっしゃってくださいました。
「外で失敗する前に、同友会でいっぱい失敗しんちゃい。
同友会の人はみんな優しいから大丈夫よ」
その際はそんな私に都合の良い話あるの?と思いましたが
このオリエンテーションに参加して本当にそんな気がしています。
とにかくみなさん優しく、眼差しがあたたかいです。
炭焼雷を経営される村井支部長は直筆でお手紙も書いてくれました。
私の緊張バリバリの自己紹介を
みなさん優しくうなずきながら聞いてくださいました。
励まされましたし、嬉しかったです。
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中小企業家同友会に入会した理由 ~伝える力をつける~
ここでも綴ったように、
たとえ相手が子どもでも重鎮経営者でもきちんと自分の意見を
わかりやすく同じスタンスで伝えられるようになりたい。
3年後には同じような場でも貫禄たっぷりに話せるようになる。
そしてずっと先にはなるけれども
自社に関係ないよその会社の経営者を育てることで
広島の企業全体を育てようとされる先輩方から引き継いで
成長した私が今度は育てる側に回ることが恩返し。
そう思いながら帰宅しました。
懇親会代わりにテイクアウトした自分史上最大のお弁当を抱えて。
※同友会メンバーのお店「ビアローゼン」のお弁当