今回のブログは、先日サイトにアップしたExcelシステム導入事例の裏話です★
導入事例 賞与査定基準となる個人の営業利益を、税抜き額で管理したい<Excelファイル診断>
この事例は、あるセミナーに参加した際にご一緒した初対面の社長から、直接ご依頼いただいたことから始まりました。
「Excelフォーマット作成」
「デスクワークの効率化」
名刺交換の際にお伝えした少しのキーワードで、すぐに自社業務と結び付けていただき、それだけでも嬉しかったのですが、その場で訪問日時も確定いただき、さらに感激しました。
また、訪問前に改善を要望される既存のExcelファイルを、メールで送信くださいました。
そのおかげで、ご依頼内容のイメージを事前に把握することができました。
「なんだか、気持ちの良いお仕事ができそう!」
・・そう直感しました。
そして、Excelファイルを確認し、こんな予感もしました。
「これって、もしかして、ものすごーく簡単な作業かも?」
・・あ、私にとっては、です!
企業訪問当日、その直感も予感も、見事に的中しました。
予測どおり、作業的には難しいものではなく、事前に情報をいただいたことで、ある程度は改善の組み立てが出来ていたため、作業時間もさほどかからないと判断しました。
そのためその場でノートPCを拡げ、社長のお話を直接お伺いしながら、既存のExcelファイルに修正を加えていきました。
作業時間の中で、ほかの問題点も判明したため、解決策をご提案しながら反映していきます。
また、今回のご依頼が「税」に関する内容だったため、10月の消費税増税対策をご提案し、増税が数式に一括反映されるよう、この時点で修正しておきました。
これでこのExcelファイルに関しては増税対策バッチリです!
そして予定外のオプション!
簡単な機能については操作方法を説明しながら作業したため、社長には普段使いの便利なExcel機能を習得いただけました。
今回のご依頼で気づかせていただけたことが多くあり、帰り道は感謝の気持ちと喜びで溢れていました。
私は大手通信会社で「Accessの神様」と呼ばれ、競合キャリア間で常にお声かけいただけるほど、Accessが得意でした。
もちろんAccessにはExcelもセットされます。
そして、その経験の中で、喜んでいただけた自分のパソコン技術を、+COCOの事業にしました。
AccessもExcelも、そのシステム構築は「論理的なストーリーの組み立て」です。
恋愛を含め、人間関係を論理的に考えるのはメチャクチャ苦手なのですが、それがデスク作業になると俄然やる気が出るから不思議です。
Microsoft officeソフトのスキルを活かして、
人を笑顔にしたい。
Microsoft officeソフトのプロフェッショナルとして、
日々の業務に魔法をかけたい。
これが創業の想いです。
けれど、少し気負いがあったのかも知れません。
「難しい作業を魔法のように簡単にしたい」
「せっかくだから高度な技術を提供したい」
「『システム構築』という言葉にこだわりたい」
・・それは間違いではないけれど。
なんとなくExcelを学んで、なんとなく業務で使ってきた。
だからなんとなくしか知らなくて、小さなことで困っている。
困っているのを放置してもなんとかなるから、問題を解決せずにいる。
そんな方が多くいらっしゃいます。
企業内でシステム構築をしていた頃は、周囲の小さなお困りごとを解決するだけでも「すごい!」と驚いたり喜んだりしていただけました。
自分の技術が役立つ充実感。
いま隣りにいる人に幸せを感じてもらえる喜び。
それらを思い出させていただきました。
そしてその笑顔が見たくて創業したことを。
そして、社長とご一緒しながら作業した時間が、すごく楽しかった。
まさにそれは、『次々に【+プラス】が生まれる時間』でした。
だから、「ごくごく、簡単なこと」でかまわないのです。
「ちょっとExcelができる隣のデスクの人に聞いてみる」のと同じ感覚で。
・いつもコピペを繰り返す作業がある
・同じ内容を2回以上入力している
・同じ内容を別部署で入力している
・軽微なミスが多く無駄な時間がある
・前任者が作ったExcelファイルを修整したい
・Excelの数式が崩れている
・これ、どうなっとるんか、よーわからん
などなど・・。
もしかしたら、その作業、少し手を加えるだけでうんと楽になるかも知れません。
ちょっとした修整で、あっさり問題解決するかも知れません。
手作業が少なくなれば、作業時間が短縮されるだけでなく、ミスも防げます。
お気軽にご相談ください。
「Excelでも出来るんだ!」
それを伝えることが使命のようにも思えてきた今日この頃。
燃えています!