先日、tomoパートナーズが主催する伊藤えりなさんのInstagram講座を受講しました。
伊藤えりなさんは、広島県在住、フォロワー25,800人(2019/2/26現在)、いまをトキメク人気インスタグラマーです。
もともとインスタは、何年も前にアカウントを作ったものの、即アプリを削除し、放置していました。
個人的にはFacebookで充分でしたし、SNS利用時間のスリム化のためでもあります。
ですが1年前の+COCO開業を機にインスタ投稿もぼちぼち始めました。
・今どきインスタしていませんって言うのもね
・Facebookレクチャーをしながらインスタは使っていません、と言うのもね
程度の消極的な理由です。
とは言え、販促ツールとして使うには、+COCOの「デスクワークの効率化を図る」という業務は、インスタに必要な写真映えしません。
まー、インスタって、映えてリア充な写真を投稿すればいいんでしょ?
適当にそれっぽいハッシュタグをつけて。
フォロワーも増えなくていいし。
↑
これまたこの程度の弱腰な気持ちでインスタを使っていました。
ただ、ホームページにリンクを張るにはビジネスライクに欠ける内容。
そのため+COCOのビジネスアカウントを追加で作りました。
ビジネスアカウントなら、インスタ映えしなくても良さそうだしっ!
※個人的な見解です。
こちらがないよりマシ?的なビジネスアカウント
↓
+COCO Instagram
こちらは個人アカウント
↓
沖村和美 Instagram
けれど昨年秋くらいから、インスタの使い方に迷ってきたんですね。
もっと他に方法があるんじゃないかな?
『フォロワー●●人』というキャッチがあった方が箔がつくのかな、と。
そこで飛び込んできたのが、噂に名高い伊藤えりなさんのInstagram講座!
即決で申し込みました。
概要は、
・フォロワーの増やし方
・ハッシュタグの使い方
・ストーリーの使い方
・ブランディングの仕方
・便利アプリ
・フォロワー購入の行く末
など。
目から鱗。
完全にインスタを勘違いしていたことがわかりました。
詳細は、伊藤えりなさんなど、プロフェッショナルな方のインスタ講座を受けていただくとして。
あくまで主観、そして広島での印象ですが、インスタとFacebookの違いを、今夜くらべてみました。
写真 | 映えが重要 データとして新規性を求められる |
映えた方が良い |
テキスト | 読まれない | 読まれる 文字数などに工夫が必要 |
ブログなどのURL | リンク不可 | リンク可 |
ハッシュタグ | インスタ文化 ブランディングが必要 |
意味なし |
ストーリー | 非常に重要 若い層は「ストーリーしか見ない」派が多い 映えは不必要 宣伝に活用 |
あまり活用されていない |
イベントページ | なし | あり |
フォロワー | 多い方が良い | フォロワーの数よりフォロー率(いいね率)の方が重要 |
販促 | 見知らぬ人への発信力が高い | 知人に対して発信力(拡散力)が高い 潜在意識を味方にする |
ここからは、以前から個人的に感じていたことを勇気を出して述べますね。
インスタの投稿はFacebookに連携することが可能ですが・・。
経営者がこの機能を使うのは、Facebook側から見て、どうかなーと思います。
何がどうか???
それはズバリ、「ハッシュタグ」です!
連携が始まった当初は、Facebookのニュースフィードに流れてくるハッシュタグを、とっても不自然に感じる方も多かったのではないでしょうか。
まずはFacebookの機能として。
そもそもハッシュタグはFacebookでは意味をなしません。
また、Facebookは「続きを読む」ワンクッションが必要ない程度のテキスト量に抑えるほうが「いいね率」は高くなります。
せっかくワンアクション起こして続きを楽しみにしたらハッシュタグだらけだった・・私はちょっと残念です。
①投稿に関係あるハッシュタグ
↑
これは見慣れました。
②ハッシュタグを「ツッコミネタ」や「補足」として使っているパターン
↑
ハッシュタグ本来の目的からは外れていますが、投稿者のセンスや人間味を感じられ、閲覧していてむしろ楽しいことが多いです。
③まったく投稿写真とは関係ないバリバリ営業ワードのハッシュタグ
↑
私が思うのは、これなんです!
もちろん営業ワードのハッシュタグでも、写真内容がそれと合っていれば別です。
あくまでも、写真とはまったく関係ない営業ワードだらけのハッシュタグ。
せっかく写真は「ほっこり」癒し系の内容なのに、ハッシュタグはガッツいています!という投稿。
これって、インスタではブランディングとして有効なんですよね。
ですが「共感」をベースにしているFacebookには不釣り合いだと感じます。
なんだかこの人、いっつも仕事の宣伝ばっかりしているな・・という印象。
こんなことを言う私が細かいだけかな・・と不安もありますが、発信力が高い周囲のSNSユーザーを拝見すると、インスタとFacebookを連携している人は少ないので、感覚は間違っていないように思います。
時間効率の問題もありますが、ハッシュタグだけ切り取ってFacebookにコピペ投稿する程度であれば、さほど手間ではありません。
多くの発信ツール。
Facebook、インスタ、Twitter、ブログ・・。
それぞれの特徴を活かす利用のほうが、経営者としてカッコよく見えるんじゃないかな。
↑これはインスタに使っているプロフ写真。
プロフ写真は発信ツールで統一したほうが良いとされますが、私は変えて楽しんでいます。
さて、タイトルに「脱インスタ迷子」と入れました。
Instagram講座を受け、私が今後どのようにインスタを活用するか・・。
結論から言うと、「これまで通り」に落ち着きました。
結局のところ、企業のデスクワークに役立つサービスを提供する私の仕事は、インスタでの販促は不向きです。
時間を費やすには優先順位が低い。
ふだんあれやこれやと頭を使っているのだから、インスタぐらい、何も考えず私の愛おしいものを投稿する癒しツールにしようと。
インスタぐらい、好きに使わせて・・(遠い目)。
もちろん、優先順位が高くなった際には、販促ツールとしてインスタを学びなおし、きっちりブランディングして活用します。
Facebookは下火です。
今後もっとFacebook離れが進むことは、多くの方が感じているのではないでしょうか。
広島ではまだまだ需要が高いですが、それだって今後どれくらいの速度で低くなっていくかわかりません。
でも、どうですかね?
Facebookがほとんど使われなくなったら、Facebookを販促ツールにしてきたインスタ映えしない職業の方は、どうすればよいのでしょう?
え?除外ですか?
・・いえいえ。
きっと、Facebookやインスタ、それ自体の仕様が変わっていくでしょうし、新しいSNSツールがでてくるかもしれません。
状況に合わせて、私も変化すれば良いかな、と思います。
そしてもちろん、写真にメッセージ性を込められる職業の方は、がっつりインスタを販促に利用するほうがいいです!
そしてセミナー受講でもネット検索でも本購入でも、なんでもかまいません。
ちゃんとインスタ活用術を学んで、最高のパフォーマンスで利用するべき!だと思います。