今日は8月24日。
28年前、1995年の今日、アメリカでWindows95が発売されました。
私自身Windowsとは、Windows95の前、Windows3.1からの付き合いです。
Windows95発売から2年後の1997年に、当時は超難関だった
「マイクロソフトオフィシャルトレーナー(MOT-Windows95)」を取得しました。
MOTは広範囲なうえにレベルが高く、合格率はおそらく数パーセント。
何度受験しても落ちる人が多く(私は一発合格でした!)
やっと合格しても更新試験の厳しい鬼資格でした。
そして当時PCスクールのインストラクターだった私は
そのMOT養成講座を受け持っていました。
プロのインストラクターがわざわざ県外から学びに来られる。
決して恥ずかしい授業はできない。
そう思って日々明け方までテキストデータの作成に取り組みました。
小娘だと思われたくないという誇りもありました。
そのおかげで今があります。
20代前半は、お金も時間も含め様々なことを犠牲にし
若さのほとんどをPCスキル習得に費やしましたが
それが血肉となっているので良かったと思っています。
でもキラキラ可愛らしい小娘を経験したかったような気もちょっぴりする・・。
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難関のMOT、ほかExcelなど1級資格。
宅建や簿記2級、ファイナンシャルプランナー2級。
kintoneアソシエイト認定試験。
全て一発合格でした。
※簿記1級は諦めて、行政書士試験は落ちました。
合格の秘訣は2つあります。
まず疑問点は全て「自分で調べること」。
最初は時間がかかっても、自分で調べるから身につく。
調べることを繰り返すことで癖や感覚が身につく。
だから正解にたどり着くのが早くなる。
直感が働いて調べなくても閃くことが多くなる。
次に「効率」。
①絶対の自信をもって正解した問題は斜線を入れて二度と見ない。
②それ以外の問題は正解・不正解どちらでも回答日付を記す。
③そこから1週間以上の日にちをあけて②の問題を解く。
④↑①~③までをひたすら繰り返す。
これは正誤選択問題だったとしても、選択肢1問ずつが対象です。
この勉強法で、高校時代は日本史だけ東大レベルの偏差値でした。
その代わり、この勉強法は試験後の長い期間までは記憶に残りません。
あくまで試験日まで、効率的に確実に頭に叩き込む方法です。
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どうまとめようかな?
なんにせよ、とことん取り組んだことは自分に残る。
私は20代の頑張りをありがたいことに今でも
商売としてカタチに出来ているけれども。
見えやすいカタチには出来ていなかったとしても
その時やったこと感じたことを誇りやバネにできる。
誰に見えなくても自分の中に勲章がある。
そして簿記1級を諦めたことも行政書士試験を落ちたことも。
その時間を無駄だったと思わずにあの悔しさを何に変えられたのか。
何に繋げられたのか。
新たな成果へつながる可能性があると信じるのか。
決めるのは自分。そう思います。