代表者コラム ココ・かしこ

COLUMN

20.07.26コラム

三浦春馬さんの死に思うこと

7月18日、俳優の三浦春馬さんが亡くなられました。
とりわけファンというわけではないけれども
とても好感を持っている俳優でした。
最前線で活躍中の芸能人の死。
そして明らかになった功績とすさまじい努力。
誰もが彼を褒め称えていること。
それらに多くの人が心を寄せています。
 
 

私の最初の春馬さんの印象は「君に届け」です。
爽やかでかっこいい高校生に何の嫌味も違和感もなく
とても自然に画面のなかに溶け込んでいました。
ほとんどの人が春馬さんを爽やかな好青年だと思っているけれども
彼自身は自分のことをそうは思っていなくて
だから「自分」を出すことなく風早くんを演じきった
そこにあの自然さが出ているのかな、と思いました。
 
 

私自身は今さら彼の人柄や俳優人生に惹かれ
彼の演じた「キンキ―ブーツ」の映像を視聴しています。
そこには自信に満ち溢れた春馬さんの姿がありました。
そしてその自信にたどり着くまでの彼の努力が
簡単に人が触れてよい範囲を超えた
はかり知れないものであることを感じます。
 
 

思うにテレビドラマや映画では
彼の際立つ爽やかさばかりが起用されており
そしてそれがあまりに自然なばかりに
さほど印象に残らなかったのかもしれません。
それゆえこんなに才能豊かな方だとは知りませんでした。
 
 

彼がなぜ自死を選んだのか。
家族がいても恋人がいても友だちがいても
共有できない根深い闇が人にはあることがあります。
それに支配されて溢れ落ちたのかも知れないし
あの日あの時間にどいういうわけか死と波動が合って
いま死ななければもう死ねないと思ったのかも知れません。
 
 

眩い笑顔の裏にある悲痛な努力。
優しさと理想で覆い隠した悲しみや苦しみ。
 
 

今の私たちにできることは
彼が人に見せることのできなかった心の苦しみが安らかであることを祈り
魅せた輝きと笑顔を忘れないことで敬意を払うことではないかと思います。
どうぞその魂が清らかなもので包まれ続けますように。
 
 
 
 
 

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