お客さまの声

情報を「会社の共有資産」に変えたDXの取り組み

CUSTOMER PROFILE

お客さまプロフィール

株式会社キャピタルコーポレーション 代表取締役 村井由香様

業種 飲食業
従業員数 31~50名
サービス名 kintone導入支援
ご支援時期 2024年4月~

THIS ROUND OF SUPPORT

今回のご支援

株式会社キャピタルコーポレーション様は、広島市内で「炭焼雷」を3店舗運営されています。
各店舗に散在していた売上・顧客・発注・日報などの情報をkintoneへ集約し、全社で活用できる仕組みづくりをご支援しました。
構築にあたっては、現場の負担を増やさないことを重視し、「見た目の変化を最小限、仕組みの変化を最大限」という村井社長の方針のもと、入力しやすさや使いやすさを優先して設計を行いました。
一方で、入力のしやすさを重視すると分析や集計には向かない面もあるため、データベースアプリやプラグインを活用しながら、データを蓄積・分析しやすい環境も整備しました。
現場の使いやすさを最優先にしながら、経営判断に活かせるデータ活用も実現できる仕組みづくりを目指しました。

導入ツール内容

導入ツール

kintone

CUSTOMER INTERVIEW

お客さまの声

Q.

ご支援前にどのような課題がありましたか?

3店舗それぞれの売上・顧客・経費などの日報データが散在しており、全社の状況を一元的・リアルタイムに把握しにくい状態でした。
また、顧客情報の保管方法が店舗ごとに異なり、情報共有が十分にできていませんでした。
クレーム情報も店舗間で共有されず、対応ノウハウが会社の知識として蓄積されていなかったほか、情報が散乱することで社員が疲弊し、経営と現場のコミュニケーションにも課題がありました。

Q.

なぜデータ活用や業務改善が必要だったのでしょうか?

経験や勘に頼った発注をしていたため、発注ミスや廃棄ロスが発生していました。
また、繁忙期を前提にした人員配置が常態化し、必要以上に人件費がかかる状態になっていました。
業務が十分に可視化されておらず、重複業務や非効率な仕事そのものを把握できていなかったほか、顧客情報を蓄積・分析できていないため、効果的な顧客アプローチにもつなげられていませんでした。

Q.

プラス・ココを選んだ理由を教えてください

kintoneに詳しく、業務内容に合わせて柔軟に対応していただけると感じたことが大きな理由でした。
また、地元(広島)で相談しやすく、説明も分かりやすかったため安心してお願いすることができました。
kintone hiveに一緒に行きたかったことも理由のひとつです。

※kintone hive
サイボウズ株式会社が主催するkintone活用事例の全国イベント。
株式会社キャピタルコーポレーション様は2025年5月に登壇されました。

Q.

導入・支援後、どのような変化がありましたか?

各店舗に散在していた情報をkintoneに一元化したことで、経営状況をリアルタイムに把握できるようになりました。
また、蓄積したデータを需要予測や発注、人員配置などの意思決定に活用することで、廃棄ロス16%削減、人件費20%削減、労働時間25%削減、生産性4,500円から6,000円への向上につながりました。
さらに、情報共有や業務の可視化が進み、経験や勘だけに頼る経営から、データをもとに現場と経営が継続的に改善する組織へと変化しています。

Q.

特にやって良かったと感じている点を教えてください

一番やって良かったと感じているのは、情報が「個人のもの」から「会社の共有資産」に変わったことです。
導入前は、店舗ごと・担当者ごとに情報が分散しており、経営側が現場で起きていることを把握するまでに時間がかかったり、社員同士でも十分に情報共有できなかったりすることがありました。
kintone導入後は、売上や顧客情報だけでなく、日々の気づきや業務上の課題も共有できるようになりました。

Q.

組織にはどのような変化がありましたか?

kintone導入後は、経営側から一方的に指示するのではなく、社員自身がデータや現場の状況を見て、「なぜこうなったのか」「次はどうすればよいか」を考える機会が増えました。
廃棄ロスや人件費、労働時間の削減といった数値的な成果ももちろん大きいですが、社員が情報を共有し、考え、改善するという文化が生まれたことが、最も大きな変化だったと感じています。
飲食業はどうしても「経験と勘」に頼りやすい業界です。そこにデータという共通言語ができたことで、経験や勘を否定するのではなく、経験とデータの両方を使って、より良い判断ができる会社になってきたことが、導入して本当に良かった点です。

Q.

プラス・ココのサポートで良かった点を教えてください

私たちの業務を理解したうえで、一緒に考えながら伴走していただけたことが一番良かったです。
飲食店の業務は、売上管理だけでなく、仕込み、発注、顧客管理、日報など多岐にわたり、実際に運用してみないと分からないことも多くあります。
プラス・ココさんには、最初から完成されたシステムを押し付けるのではなく、私たちが「こんなことができないか」「ここをもっと使いやすくしたい」と相談するたびに、業務の目的を理解しながら柔軟に対応していただきました。

Q.

プラス・ココの支援を通じて、特に良かったと感じていることを教えてください

特に良かったのは、単にシステムを作ってもらうだけではなく、自社でもkintoneを使い、改善していけるようになったことです。
導入して終わりではなく、私たちの業務や課題が変化するたびに相談でき、システムも一緒に成長させていける。その安心感は非常に大きかったと感じています。

CUSTOMER VOICE

お客さまより

今回のシステム導入は、単なる業務効率化にとどまらず、情報共有の促進や労働時間の削減、社員が働きやすい環境づくりにもつながりました。
こうした取り組みが評価され、広島ワークスタイルカンファレンス準グランプリ(2025)を受賞。さらに、健康経営優良法人「ブライト500」(2026)に選出されるなど、社外からも高い評価をいただくことができました。
システム導入をきっかけに、業務の仕組みだけでなく、私たちの「働き方」そのものを変えることができたと感じています。

FROM PLUS COCO

プラス・ココより

見ていたのは、システムではなく、人でした

キャピタルコーポレーション様との取り組みで印象的だったのは、常に現場で働くスタッフの皆さまを中心に考えられていたことです。
「それでは入力してもらえない」「現場が困る」そんな言葉が何度も飛び交いました。
入力しやすさを重視した案から、管理や分析を重視した案まで、さまざまなパターンをご提案しながら検討を重ね、キャピタルコーポレーション様と一緒に最適な形をつくり上げていきました。

kintone導入後は村井社長ご自身が新たなアプリを追加・改善されるなど、自社で継続的に進化させる運用が定着しています。
特に社内コミュニケーションを促進する独自の取り組みやアプリ活用は、広島県内にとどまらず、全国でも高く評価されています。

お客さま自身で改善を重ねながら活用されている姿は、プラス・ココの目指すところです。
一方で、新たな挑戦や節目のタイミングでお声がけいただけていることも、大きな喜びです。
これからも伴走者として、キャピタルコーポレーション様の挑戦と進化をしっかりお支えしたいと思います。

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