2024年1月19日。
プラス・ココが創業6周年を迎えました。
6年前、個人事業主として開業届を出した日のことは
今でも鮮明に覚えています。
旧姓(沖村)で開業届を提出するくせに
税務署には婚姻姓の印鑑を持っていってしまい
慌てて最寄りのショップで100円印を購入したこと。
「開業届のコピーが必要なら近くのコンビニで」と言われ
ファミマのコピー機で(奮発して)カラーコピーしたこと。
通りすがりの職員さんに記念撮影してもらったこと。
帰りのランチのにんにくチップたっぷりステーキ定食が
すごく美味しくてガッついたこと。
↑ああ、若い!
起業してから、仕事以外の優先順位が低くなり
特に法人化してからは、一気に歳を取ったように思います。
・あれだけ参加していたイベントに参加しなくなった
・アンチエイジングは捨てた
・友だちと遊ぶ時間が減った
そして今日の周年も6回目となれば日常の1日に過ぎない感覚でした。
花もケーキもSNS映えの広報用で、お祝いのためではなかったし。
↑
ああ、夢がない!
起業して6年。
経営課題が深くなり、向き合い方も変わりました。
勢いや情熱だけでは解決できない・・
むしろそれをいったん脇においてから
冷静に取捨選択したり、強靭にならないといけない。
とにかく時間がないこと。思うように進まないこと。
この数年、同じ課題を抱え続けていることへのジレンマ。
今年は自分の在り方、身を置く場所について考える年。
きっとそんなことを、ここ数ヶ月間グルグルめぐらせているから
創業6周年という今日が、ただの1日になっていたのかも知れません。
でも、あることから今日が特別な日に変化して
珍しくコラムを綴っています。
Facebookのビジネスページに投稿した周年報告に対して
寄せていただいたお祝いのコメントが嬉しくて。
そのあたたかさに包まれています。
コメントの多くが起業前からおつながりいただいている方々のもの。
私が起業してからは滅多に会えていない方々でした。
ずっと応援してくださっている。
見守ってくださっている。
私がワチャワチャバタバタしている間、6年間変わらずに。
そう思うとありがたすぎて涙が出そうです。
私がよく思うのが、コトの大小は別として
「ヒトは何歳になっても輝ける」ということ。
そして「ヒトは1人では輝けない」ということ。
機械的な今日という日が一気に輝いたように。
私は人に恵まれている。
力強い後押しで、7年目の1歩を進みます。