代表者コラム COCO KASHIKO ココ・かしこ

ChatGPTが考える、10月10日『進めよう!DXの日』

※2023年10月8日時点の、無料版ChatGPTの話です。
 
10月10日は、『進めよう!DXの日』だそうです。
そこでChatGPTに質問してみました。
 
「10月10日は、『進めよう!DXの日』です。
 kintoneを絡めてキャッチコピーを考えてください」
 
そこで出てきた回答をもとにつくったのがコチラ↓
 

 
すごいですね!
 
私の無料版ChatGPTの利用方法はまだこの2点です。
①コラムを要約してもらい、良い表現があれば元の原稿にアレンジする
②導入事例を添削してもらい、良い表現があれば元の原稿にアレンジする
 
私がすごいな、と思うのは
たんにkintoneの一般的な情報をキャッチコピーに入れたのではなく
①の学習から優先して言葉を選択しているように思うところです。
 
 
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こんなことがありました。
 
初めてChatGPTを使ったのはbing版でした。
「株式会社プラス・ココについて教えてください」
 
bing版では公式サイトからの情報をひっぱって回答してくれました。
 
数日後、本家本元のChatGPT勉強会に参加した際に同じ質問をしてみました。
「株式会社プラス・ココについて教えてください」
 
その際には、「ChatGPTが持つ情報は2021年9月までのため
この質問については答えられないえられない」という回答でした。
 
続いてChatGPTに、以前に綴ったコラムを要約してもらいました。

サイボウズ広島オフィス開所式にkintone伴走パートナー企業が集結!



 
その後すぐに、同じ質問を再度投げかけてみました。
「株式会社プラス・ココについて教えてください」
すると、そのコラムの情報を基にした回答が得られたのです。
 
ということは、そのコラムに
「プラス・ココは大手企業をターゲットにする年商10億円規模の企業である」
なんてことを綴っていたらそれが回答されるということですよね。
これにはちょっと注意!
 
 
つい先日も「株式会社プラス・ココのSWOT分析をしてください」と
質問した際もChatGPTからはこのコラムを参照したと思われる箇所が存分にありました。
 
なお、同席していた別企業の社長がChatGPTに自社のSWOT分析を依頼したところ
企業名自体を認識しませんでした。
弊社がすぐに認識されるのは、過去の利用によるChatGPTの学習機能からなわけです。
 
 
(ご参考までに、自分とChatGPTとの対話を学習させてくない場合は
 その機能をオフにすることができます。)
 
 
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さて、現時点の私のChatGPTの使い方。
「コラムの要約」「導入事例の添削」からは
ChatGPTから学ぶ点やメリットは多いに感じられます。
 
ですが冒頭に紹介したキャッチコピー。
素晴らしい回答に感動して(しかも無料!)
SNSに投稿したりコラムに綴ったりしましたが・・。
 
最初から完全にChatGPT任せにしてしまうと
「私らしさ」というものがなくてムズムズします。
これでいいのかなというモヤッと感。
 
プラス・ココの事業を鑑みると
有料版ChatGPTの利用を検討するべきだと考えていますが
しばらくは「私らしく」ChatGPTとお付き合いしたいと思います。